学生情報局ライターの高木です!
大学生になると授業や研究活動などでスライド資料を作成する機会がめっっっちゃ増えますよね。
せっかく作るなら、内容だけでなくデザインにも気を使いたいもの。
今回は、リッチなテンプレートと素敵なフォントが使える、Canvaというサービスを紹介したいと思います。

インスタの投稿用に画像を加工したり、名刺を作ったりと画像編集ソフトとしての使い方もできるこのサービス。操作が直感的で分かりやすいのと、Webでもアプリでもできるのもオススメなポイントです。
一部の機能は有料ですが、無料版でも十分な機能を使うことができます。
(ちなみにやまがた学生情報局のサムネイルもこのサービスを使って作っています)
Canva の基本的な使い方

早速 Canva のサイトにアクセスして、アカウント作成をしてみましょう。
Canva用に新しくアカウント作成しても良いですが、Googleログインが簡単でオススメです。
今回はせっかくなので、使えるテンプレートやフォントが増える有料版(の無料トライアル)に登録していきたいと思います。

アカウント登録が終わったらクレジットカードかペイパルの情報を登録します。トライアル期間中に無料版に戻せばお金がかかることはないので、そこは心配しなくても大丈夫です。
登録が終わったらトップページに遷移するので、デザインを作成→プレゼンテーションを選択します。
テンプレートが大量に公開されているので、一覧から気になったテンプレートを選んでみましょう。

すべてのページをテンプレートに適用したり、気になるスライドを選んで追加していって、テキストや写真を差し替えていくことができます。
Googleスプレッドシートのようにスライドの共同編集もできます。
発表だけであればこのまま右上のプレゼンテーションを開始ボタンを押せばパワポと同じように発表を開始できます。
自分の画面にメモと次のページを表示させる発表者モードを使うこともできます。
パワポの形式で提出が求められる場合は、右上のメニューアイコンからPowerPoint形式での共有を選択するか、画像としてダウンロードしてスライドに画像を貼り付けていけばOKです。(画像にすればフォントくずれが無くなるメリット、編集がしづらくなる、ファイルサイズが大きくなるデメリットがある)
有料版はフォントがとにかくすごい
個人的に有料版をオススメしたい一番の理由が、フォントの質と種類の多さです。
年間数万円のライセンス料が必要なフォントや、大量の買い切り型の人気フォントが年間12,000円で使えると考えるとありえないくらいお得です。

(画像はごく一部、実際はこの10倍以上ある)
王冠のマークがついているのがPro版で使えるようになる有料フォントです。フォントごとに金額を調べて書き足してみました。
これだけのフォントを自分で揃えようとすると何十万円必要になるのか……というレベルのラインナップ。
PCに搭載されていないフリーフォントもブラウザ上で表示できるので、自分でフォントファイルを集める必要がないのも嬉しいポイントです。
デザイナーレベルの制作物を生み出そう
Canvaは資料作成のほかにも、
- SNSへの投稿画像の作成
- サークルの勧誘ポスター作成
- 就活用の名刺作成
など、さまざまな用途に使えます。
デザイナー的な仕事に興味がある人はもちろんのこと、デザインやフォントにこだわりたいという人に非常にオススメなサービスですので、ぜひ活用してみてください!
まずは無料で有料プランを使えるトライアルから始めてみよう!
無料プランも充実しているので、まずは無料プランから試してみるのもいいでしょう